今年度のイベント

[7月27日]第17回恵泉園芸フォーラム

2024.05.20

第17回恵泉園芸フォーラム~恵泉の園芸の実践~

「恵泉の園芸の心」を伝え続けることを願い、第17回園芸フォーラムを開催いたします。

【開催概要】

日時:2024年7月27日(土) 13時~16時
会場:恵泉女学園大学 多摩キャンパス G101教室
*アクセスは大学の公式サイトをご覧ください。当日は多摩センター駅からスクールバスが運行されます
参加費:無料(対象は同窓生です)
テーマ:『ジーキルの美しい庭』の刊行と“恵泉の園芸”
講師:土屋昌子さん (短園33、恵泉女学園大学職員)

講師の土屋さんからメッセージをいただきました。

短大の園芸科の特徴の一つに、女子農芸専門学校発足から続いた全寮制があげられる。自然科学系の必修科目は夕方遅くまで時間のかかる生物、化学、園芸学の実験、身体を使う実習をはじめとして専門科目にいたる園芸学全般にわたり、卒業後の進路は園芸・農学、造園など幅広い分野に及んだ。また全寮制での生活実践を伴う心がけ、養われた感性、良く動くからだや社会に対する奉仕の精神をいかして、福祉、保育、家庭、ボランティアに至るまで、卒業生の活躍の場は多岐にわたることになった。

創立者河井道の志した園芸教育のスピリットが表れているといわれた園芸科で、「どこにあっても、そこになくてはならない人に」というキリスト教を基盤におく人格教育と、自然科学を基礎とする教育の融合はどのようにして可能となったのか、ご来会の皆様と一緒に私たちの歴史を紐解いてみたいと思います。

 

土屋昌子プロフィール

長野県出身。短大卒業後、寮の副舎監として短大終了まで学生指導に当たる。1999~2000年MKCFの奨学金を受け米国でキリスト教教育を学ぶ。学園史料室で短大誌の編纂、2014年より大学研究機構事務室をへて図書館勤務。花と平和のミュージアム実務委員。学習院大学大学院アーカイブズ学専攻修了。
著書・論文:『ジーキルの美しい庭』(翻訳)2008、平凡社発行、恵泉女学園大学園芸文化研究所監修。「石井勇義と恵泉女学園、そして『実際園芸』のこと」2023、日本ツバキ協会発行 会誌「椿」61号、など。

 

【申込方法】お申し込みの受付は終了しました
[会場参加(定員70名)][オンライン参加(Zoom)]ともに下記フォームからお申込みください

[オンライン参加(Zoom)]にお申込みの方には、7月19日頃にお申込みのメールアドレスにご連絡いたします。

*必ず事前にお申込みください。会場での開催を中止することもありますので必ず同窓会公式サイトでご確認ください。

申込締切:2024年7月11日(木) 17:00
主催:恵泉女学園同窓会園芸フォーラム実行委員会

 

イベント概要

開催日:
2024.07.27
開催場所:
多摩キャンパス
参加申し込み:
申し込み受付を終了いたしました。