校歌・ひかりよ

校歌

作詞:織田やす

1
愛の泉と
湧きいでし
恵泉の恵泉の
乙女吾等は
いずこにても
いつにても
清らに流れ
豊かにそそぎ
友なき人の
友となりつつ
砂漠に花を
咲かしめなんと
愛の聖戦
勇み戦わん
 
げに勝利の君の
先立ち給う
大進軍に
吾等もつづかん

2
希望ゆくてに
輝ける
恵泉の恵泉の
乙女吾等は
いずこにても
いつにても
義の陽に光る
翼をはりて
憎しみうらみ
雲と去らしめ
諸族をとざす
やみを破りて
平和の道を
ひらきて進まん
 
げに勝利の君の
先立ち給う
大進軍に
吾等もつづかん

3
信仰まといて
勇ましき
恵泉の恵泉の
乙女吾等は
いずこにても
いつにても
まことを語り
正しきにつき
あざむきそねむ
世と戦いて
みくにの栄え
御世の光と
四海に義をば
こぞりてしかなん
 
げに勝利の君の
先立ち給う
大進軍に
吾等もつづかん

ひかりよ

「ひかりよ」の歌詩

卒業式に歌われる「ひかりよ」は、同窓生にとって、恵泉スピリットを感じることができる大切な歌ではないでしょうか。「史料室だより」(第10号2004年11月3日発行)によると、「英文による原詩から河井道先生が翻訳されたもので、史料室では長いこと、その原詩を探し続けていたところ、日本Y.W.C.Aの歌集(1925年発行)に掲載されていたことがわかった。残念ながら作者名と作られた年代は不明。」とのことです。

この書は、2008年度に高校を卒業した生徒が、中学3年の時に習字の授業で書いた「ひかりよ」の歌詩で、指導は二見紘子先生(高校13回)によるものです。

1
ひかりよ
やみをさらせ
まひるのうちに
すませたまえ

2
まことよ
わがめをあけ
きよきみちを
しめしたまえ

3
さかえよ
ながよろこび
しずがみにも
うつしたまえ

4
いのちよ
よをきよめて
ながものとぞ
なさせたまえ

5
ああ愛よ
わが身をすて
とものために
いかしたまえ