8月になりやっと梅雨が明けました。梅雨と言えば以前はしとしとした雨でしたが、昨今は豪雨に見舞われることも多く、今年も大変な被害がでました。
被災地の方々は暑さの中の復興活動で大変でしょう、お見舞い申し上げます。

今からかれこれ20年くらい前になるでしょうか、8月になっても梅雨が明けず、冷夏でお米が大凶作の時がありました。
ちょうど私が担任していたクラスが恵泉デーでカレー屋さんをやることになっていたのですが、お米が不足し値段も上がりました。それでも何とか無事にやれたのですが、終了後に冷蔵庫に福神漬けがどっさり、出すのを忘れたのでした。
どうしようかと考えた結果、カレーパーティーをすることになり、クリスマス礼拝後にクラスでしました。とてもおいしいカレーでしたが、生徒たちの買ってきたお肉のびっくりするほどの安さ、どこで仕入れてきたのでしょうか? 懐かしい思い出です。
最近は衛生上の問題から生徒の食堂はできないと聞いていますが、以前は人気の出し物でした。
今年は恵泉デーも恵泉祭もいつもの形ではできません。中学1年生、そして大学1年生にとっては本当に残念なことです。あたりまえにやれることがいかに幸せなことか、思わされました。

そんななか、嬉しいお知らせがあります。大日向雅美学長が日本評論社から『女性の一生』という本を出されました。大日向先生はこれまで何冊も出版しておられますが、今回のご本は恵泉女学園大学が掲げている「生涯就業力」のことがよくわかる内容です。とても読みやすく、私も共感しつつ一気に読んでしまいました。恵泉につらなる方にも、そうでない方にもおすすめの一冊です。

7月17日の役員・委員会を始める前に、新校長の本山早苗先生においでいただき、お祝いの花束をさしあげました。卒業生としては初めての校長で、しかもこの困難の時に校長に就任されて、ご苦労いかばかりかと推察されます。
本山先生は大変喜ばれて、中学高等学校公式サイトの「校長のブログ」の7月20日付に「母校はいつまでも母港」というタイトルで花束の写真とコメントを載せてくださいました。
皆さまには同窓会の公式サイトをご覧いただきたいのですが、それとともに大学・中高の公式サイトもぜひご覧ください。学生、生徒、そして先生方の活動をいろいろ知ることが出来ます。

中学・高等学校は8月10日から3週間の短い夏休みに入ります。暑さとコロナに負けない生徒・学生・教職員、そして皆さまのご健康を、平穏な日々の回復を祈っております。

2020年8月4日

同窓会会長 塚本康子(高校17)