ksf20200624_yuzu01.JPG柚木麻子さん(高校52)の新しい小説の連載が小学館の文芸誌『Qui-la-la』にてスタート。タイトルは『らんたん』。タイトルから想像できるように、恵泉のお話です。主役は河井道先生と、一色ゆりさん。一色ゆりさんは一色義子さん(普通部12、専英1)のお母様。ふたりの長い間にわたる「シスターフッド」に光をあてたおはなしです。

物語は、一色虎児さんがゆりさんにプロポーズするシーンから始まります。
そこで、ゆりさんは虎児さんに、シスターフッドの河井道先生との関係を話します。この関係を維持することができるのであれば、お受けしますと。
物語は時代を遡り、ゆりさんが女子英語塾(現在の津田塾大学)で、河井道先生と初めて出会うところ、そしてさらに遡り、河井道先生が伊勢から北海道に移住し、サラ・スミス先生と出会うところが並行して描かれます。
さて、このあと、どのように展開してくのでしょうか。同窓生なら読んでいてとてもワクワクすることでしょう。
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これまでにも河井道先生について書かれた本はいくつかあります。入学時に誰もが読んでいるのが『河井道の生涯 (関根文之助著)』と『この道は(中村妙子(普通部7)』ではないでしょうか(入学した時代によって違います)。ほかにも『河井道と一色ゆりの物語(一色義子著)』、『河井道の生涯(木村恵子(高校15)』等があります。これらはすべてノンフィクションでしたが、今回、柚木さんが書かれているのはフィクション。授業で勉強した河井先生の生涯とはちょっと違った側面を「おはなし」として楽しんでください。

『Qui-la-la』は書店で無料で配布している雑誌です。また11月号からはデジタル雑誌になり、「Webきらら」として、インターネットで読むことができるようになります。
それまでの購読については小学館にお問い合わせください。1号につき200円で郵送してくれるそうです。【フリーダイヤル0120-494-656 月~金(土日・祝日を除く)9:30~17:30】